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VS700あるばむ〜 

NEC VALUE STAR VS700です。

ベストデザイン賞を受賞したモデルです。
今から7〜8年前に発売され、今でもこの形が好きでVS700が購入するユーザがポチポチといます。
自分も、1台だけドナドナさせずにVS700/Bを保存しています。
このVSシリーズは何かと相性問題が出るので楽しませてくれます。
特にメモリ!
チップセットとメモリの相性で限界が1G!
1Gのメモリで使いこなすのは、どうすれば良いかと考えさせられた感じでした。
テレビも見れて、あーして、こーすれば地デジ&DVDも特別なソフト要らずで焼けるのが良い!
でも時間が掛る!VSは安くて面白いです!

動くようにする!まずはCPU交換!

背面パネルを外して、赤マルのヒートシンクカバーのネジを外す・外す。
お約束の、修理・改造・分解は自己責任で!

この機種はオーダーモデルでなければ、CeleronM 1.2GHzまたは1.3GHzなんで、かなりタルタル!
CeleronMからPentiumMに交換すればまだ動く!
PentiumM 755 も安ければ1000〜2000円で買えるんで良いんでは。
交換CPU 「CeleronM 1.3G〜1.6G」  「PentiumM 1.3G〜1.7G FSB400  1M」
「PentiumM 715〜765  FSB400  2M」
PentiumM 730系はFSB533で、付けるとFSBの認識が400になります。
と言う事は、100%の性能が発揮出来ない訳です。

 ヒートシンクが出てきて、また赤マルのネジを外す・外す!
ついでに青マルのCPUファンコネクタも外す・外す!
気難しく考えず、それでいて気をつけながら作業をしましょう!
やはり分解・改造・修理は自分の自己責任で交換しましょう。


たまに、BIOSの更新しないとCPUの交換は無理!と、歌う人がありますが、まずは載せて確認!
自分は2005年〜2011年まで100台以上この機種を触りましたが、未だにBIOSの更新しないと動かないVSには出会った事がないですな。
反対にBIOSを入れ替え失敗してBIOSを壊して、BIOS修正依頼のVSがありましたが。
まずは、載せて確認!
ヒートシンクをごっそり外して、CPUが見えます。
赤マルのロックネジを回して、CPUを上に持ち上げるように外しましょう。
取りつけは、同じように載せる!
載せる時に載せる向きがあるので、向きを確認しながら載せましょう。
パズルが出来るなら、向きを確認し見たら載せる方向は判るはずです。
CPUが載ったら、ロックして反対の手順で組み込めば完了!
ヒートシンクにグリスを塗る様にしましょう。

この種類のCPUはPINなんで、ピン曲がりがないか確認と変な手ごたえがあるなら無理に載せないように感じで合わせながらしましょう!
力任せは簡単に壊れます!

電源を入れて、画面の左下にCeleronMからPentiumMに替わり表示されれば交換完了!

メモリが少なければ1Gに増設、HDDのSATA化または、SSDにすればサクサクですが、そこまでお金を掛けるかですな。


あとWin7に換えて、USBとSDスロットを使いレディーブート&仮想メモリ高速設定にする手もありますが、やはりそこまで費用を掛けれるかですな。

自分のVS相場は、 
本体 1000円〜
メモリ 2000円〜
CPU 500円〜
HDD 2000円〜

合計 6000円以内が理想範囲です。

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