答えは、

Bのトリガイベント

トリガ(英語:trigger)の本来の意味は「銃の引き金」を意味していて、簡単に言うと、コンピュータ用語では「ウイルスが発病するきっかけ」を指している。
「DBMS」とも呼ばれるデータベース管理システムの機能の一つで、処理の内容や起動する際の条件、実行するタイミングなどをウイルスの製作者がプログラムに組み込んでおいたもの。
例えば、日付や感染後の経過日数、キーストロークのシーケンスなどのウイルスの起動条件が設定されている。
そのトリガイベントが起きると、ウイルスが自動的に起動して、その結果として発病ルーチンも起動することになる。

複数のアプリケーションが共通する処理などをトリガが適切に設定することによって、他の個別のアプリケーションをシンプルに記すことができるメリットがある。
しかしその反面、多用しすぎてしまうとそのパフォーマンスが低下してしまったり、処理機能が悪くなって意図しないような動作を引き起こしたりするというデメリットもある。