答えは、

BのISO−2022−JP

簡単な説明

JISコード規格は1978年、1983年、1990年、1997年、2000年、2004年と5回改訂されて、文字の追加や様々な変更が行われているが、1983年版で採用されている範囲の文字について1997年に改訂を行った「JIS X 0208:1997」に基づく文字コードがよく用いられている。
単にISO-2022-JPと言った場合はこれのことを指すことが多い。

ISO-2022-JPは7ビットで表現されており、ASCII文字と漢字など、文字の切り替えにはエスケープシークエンスを用いている。2000年版では漢字が2ヶ所に分かれており、これもエスケープシークエンスで区別する。ISO-2022-JPは7ビットで表現されているため、欧米などで開発された8ビット目を無視する電子メールシステムでも問題なく使用することができる。このため、電子メールでの日本語送受信はISO-2022-JPによって行うことが事実上の標準となっている。

なお、JISコードは国際標準化機構(ISO)による文字コードの国際標準の一つである「ISO-2022」の日本語部分にも採用されており、「ISO-2022-JP」とも呼ばれる。